ドコモ光の引越し手続きについて徹底解説

引越しの際の手続きの一つに、インターネットの変更があります。

今回は、ドコモ光を利用していて、引越しを考えている方向けの解説をします。

インターネットが新しい自宅で使えない期間があるのは、とても不便ですよね。

ドコモ光を利用している方の引越し手続きの流れ、引越し当日から使える方法、お得なプラン等についてご紹介します。

 

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1. 接続環境を維持したい場合の手続きの流れ

引越し先でもドコモ光を利用する場合の手続きについてです。

大体の流れ、手続きに必要なもの、費用について解説していきます。

1-1. 流れ

手続きの流れをご紹介します。

おおよその流れは以下の通りです。

・ドコモに連絡

まずは、現在住んでいる最寄りのドコモショップかドコモインフォメーションセンターに電話をし、「引越をするためインターネット回線について移転手続きしたい」と伝えましょう。

この時、あわせて以下のことを伝えましょう。

  • 新しい家の住所
  • 引越し日
  • 現在住んでいる家及び新しい家それぞれの移転工事日の希望日程

直接ドコモショップで手続きをすることもできますが、忘れ物があれば二度手間になってしまいます。

できれば来店前に連絡を入れて、予約と持ち物確認を行いましょう。

ドコモ光の移転(引越し)手続きは現在住んでいる家と、引越し先の家の両方で移転工事が必要になります。

・手続きの打ち合わせを行う

手続きの打ち合わせは、新住所や引越し日などの基本事項の確認、プロバイダの継続の有無についての確認、工事日程の確認等を行います。

【基本確認事項】

  • 新住所
  • 引っ越し予定日
  • 現在住んでいる住所でいつまでインターネットを利用したいか
  • 集合住宅課、分譲か賃貸か
  • NTT東日本、プロバイダのオプションはつけているか
  • ドコモ光電話は利用しているか
  • NTTぷらら光テレビの利用はあるか
  • 無線LANルーターは必要か

【プロバイダの確認】

  • プロバイダは継続か
  • 利用機器の再設定が必要なケースもあるため、ID・パスワードの確認

【工事についての確認】

  • 工事費の希望日(土日の場合追加料金あり)
  • 工事時間の希望(午前か午後)
  • 工事料金の説明
  • 支払い方法の選択

【その他】

  • 旧機器の返却について

引越しに際しては、このように多岐に渡る内容の確認を行うことになります。

利用は工事日の翌日からできるため、工事日程さえ決まればスムーズと言えます。

工事を行い不具合があった場合は、サポートセンターに再び連絡を入れると良いでしょう。

店頭で手続き説明を受ける場合の目安時間は、40分~1時間以上で、最長で2時間かかることもあるようです。

このため、予約して説明を聞きに行く際は、時間にゆとりをもって出向いた方がよさそうです。

・工事の日取りについて

今住んでいる自宅の工事日と、新居の工事日は、同じ日にすることもできますし、別の日取りを決めることも可能です。

このインターネットの移転手続きは、新しい家の住所と引越しの日取りがわかったら、早めに行うと良いでしょう。

これは打ち合わせして、希望日を伝えてから工事日決定までの手続きに時間がかかるため、早めに連絡した方がスムーズだからです。

移転手続きの連絡が遅くなってしまうと、工事の日まで2~3週間程度時間が空いてしまい、というケースもあるようです。

その間はインターネットを使用することができなくなってしまいますから、注意が必要です。

しかし、中には例外的に新居がアパート等の集合住宅で、以前入居していた方が、もうすでに光回線を導入しているというケースでは、工事日が早くなることもあるようです。

1-2. 手続きで必要なもの

ドコモの携帯電話契約内容を確認されます。

この時に、ネットワーク暗証番号、口頭などで生年月日を元に、本人確認が行われます。

このため原則本人確認書類は不要です。

1-3. 工事費

手数料:2000円(翌月、ご利用料金とあわせて請求されます)

工事費は集合住宅か戸建てか、またもうすでに光回線が入っているか等でも変わってきます。

・同エリア内での引っ越しの場合

  • 戸建て:9000円
  • 集合住宅:7500円

この料金は業者に委託した場合の料金で、ドコモ側の遠隔操作のみで終了する工事もあり、その場合は2000円で済みます。

遠隔操作で済む工事というのは、例えばもうすでに光回線が入っている場合です。

移転先によっては、他の工事も必要になり、金額が変わることがあります。

金額については、しっかりショップや電話で確認しましょう。

2. 東日本と西日本をまたぐ場合は?

東日本と西日本のエリアをまたぐ引越しの場合は、工事費が全く変わってきます。

またいだ場合、戸建ての工事費は18000円、集合住宅の場合は15000円になります。

この場合も、土日に工事を行うとさらに3000円がかかります。

かなり割高になってしまうため、場合によっては新規プロバイダの検討を行うのも良いでしょう。

3. 同エリアの場合

まずは、手数料:2000円(翌月、ご利用料金とあわせて請求されます)と、工事費は集合住宅か戸建てか、またもうすでに光回線が入っているか等でも変わってきます。

同エリア内での引越しであれば、戸建ては9000円、集合住宅は7500円となっています。

この料金は業者に委託した場合の料金で、すでに前の居住者等によって回線が通っているような場合は、ドコモ側の遠隔操作のみで終了する工事もあり、その場合は2000円で済みます。

4. かかる費用について

手数料:2000円(翌月、ご利用料金とあわせて請求されます)

工事費は集合住宅か戸建てか、またもうすでに光回線が入っているか等でも変わってきます。

4-1.東日本、西日本同エリア内での引っ越しの場合

  • 戸建て:9000円
  • 集合住宅:7500円

4-2.東と西のエリアをまたぐ場合

  • 戸建:18000円
  • 集合住宅:15000円

この料金は業者に委託した場合の料金で、ドコモ側の遠隔操作のみで終了する工事もあり、その場合は2000円で済みます。

工事費の追加料金:年末年始、土日祝日は3000円追加

ドコモ光は新規の場合、工事費無料キャンペーン等が利用できますが、移転の場合は工事費を負担しなければなりません。

5. 注意すべきポイントとアドバイス

ドコモ光の引越し手続きは、とにかく時間がかかるため、引越し先の住所と、引越し日が決まったらすぐに行いましょう。

また、移転工事の内容や、プロバイダの手続き、機器をどうするか(現在使用中の機器をそのまま使うか、返却して新しい機器を使うか)など、それぞれの状況によって、工事内容、料金が変わってくるため、その点を明らかにして手続きを進めましょう。

また、工事費は数万円の範囲ですが、一応分割払い等も利用可能なため、支払い負担を毎月の支払いに分散させたい場合は利用することをおすすめします。

分割は、最大60回まで利用可能です。

6. まとめ

ドコモ光は、インターネット回線の移転手続きを行う場合、新規の場合と異なり、工事費用がかかります。

また、手続きの電話や窓口相談にも時間を要するため、引越し繁忙期シーズンはかなり込み合います。

引越しの日程が決まり次第、早めに手続きを行いましょう。

場合によっては、他社へ移行した方が安く済む場合もあるため、他社の切り替えプランなどを検討するのも良いでしょう。