マンションの駐車場シャッターを効率的に使おう!

マンションの駐車場は、立地や敷地面積、グレードなどにより様々な種類があります。

屋外に平置きの駐車場や、機械式駐車場、シャッターつきのガレージのような駐車場などが挙げられます。

今回は、シャッター付き駐車場に注目。

シャッターが付いていると、防犯性が高まり、車上荒らしや盗難、いたずらなどの防止ができます。

また、雨風に当たらないため、愛車を傷から守ることができたり、外部から車が見えないためプライバシーが守られるというメリットも。

そのようなメリットのあるシャッターの種類や寿命、リモコンについてご紹介します。

1. マンションの駐車場シャッターの種類

駐車場シャッターにはいくつか種類があります。

シャッターの種類なんて考えたことなかった!という方も多いと思います。

実は、シャッターの種類により、開閉スピードや音の大きさが変わるんです。

以下で見てみましょう。

①グリルシャッター

まずは「グリルシャッター」です。

グリルシャッターは、シャッター本体がパイプ構造になっているタイプで、隙間があり、ガレージ内が広々と見える駐車場シャッターです。

マンション駐車場に特化したグリルシャッターである「レジデンスグリルG1」は、30万回もの開閉に耐えられる作りとか。

マンションの住人が1日に何度も開閉をするので、強い耐久性は心強いですよね。

また、シャッター開閉の際には振動や音が発生するため、駐車場の上階にある部屋に伝わってしまう可能性があります。

「レジデンスグリルG1」は、ガイドレールに樹脂を装着して、低振動・静音を実現しています。

また、多くの人が住んでいるマンションでは、安全性もより重要になります。

そこで、人や車がはさまれないような感知センサーや、開閉時を知らせるブザーが搭載されているので、住人が予想外の通行をしたなどのときも安全に操作することができます。

②巻き上げ式シャッター

次は「巻き上げ式シャッター」です。

一戸建てにも採用されやすいシャッターが巻き上げ式シャッター(スパイラルシャッター)です。各種シャッターの中で、一番馴染みがあるタイプかもしれません。

隙間があるグリルシャッターに比べて、密閉性が高く、強風にも耐えられる強さが特徴です。

ただ、グリルシャッターは天井の内部に収納できるので省スペースである一方、巻き上げ式シャッターは、ぐるぐると巻き上げて天井上部に収納をするので、スペースが必要になります。

(参照:三和シャッター

③ターボシャッター(パネルシャッター)

ターボシャッターは、巻き込み式のシャッターで、透明なアクリルパネルを使用した作りが特徴です。

そのため、開閉速度がより早く、しっかりと閉鎖し、防風性を兼ね備えた作りながら、中が見えるため広々とした印象を受けます。

駐車台数が多く、頻繁に車が出入りするマンションに向いています。

マンションの他には、フォークリフトが通る場所や工場、公共施設などで使われています。

(参照:三和シャッター

④手動式・電動式シャッター

マンションの駐車場シャッターは、手動式のものと電動式のものがあります。

手動式の駐車場シャッターのメリットは、初期投資が安く済むことです。

反対にデメリットは、シャッターの開閉のたびに、ドライバーが外に出て操作をしなければいけないということです。

雨の日は傘をさして車外に出て、シャッターを開閉することになるので大変です。

また、小さな子どもが車内にいる場合、少しの時間でも車を離れることになるので心配ですよね。

一方、電動式の駐車場シャッターのメリットは、車外に出ることなくドライバーがシャッターの開閉操作ができることです。

電動式の駐車場シャッターには、専用のキーが駐車場利用者に支給され、車内から押すだけで開閉できるタイプや、ETCに組み込むタイプ、スマートフォンのアプリで操作ができるタイプなどがあります。

電動式の駐車場シャッターのデメリットは、設置コストが高いことです。

(参照:生活110

2. 駐車場シャッターの寿命

駐車場シャッターには寿命があります。

シャッターの軸部分、軸受部分などは開閉を繰り返すことで摩耗しやすい部分です。

また、電動式シャッターであれば、モーターや制御盤も、比較的早く寿命になりやすい部分です。

年数が経過するうちに、変な音がしたり、部品が変形したり壊れたりしてしまいます。

また、センサーがついている駐車場シャッターであっても、車や人が衝突して凹んでしまったり、壊れてしまうことも可能性がゼロではありません。

先ほどご紹介した「レジデンスグリルG1」であれば、設計耐用回数は30万回。

一般に駐車場シャッターは、10年~15年ほどが耐用年数と言われています。

駐車場シャッターは定期的な点検や清掃が必要です。

事故や故障の原因になるので、怠らないようにしましょう。

(参照:日本シャッターメンテナンス

3. 駐車場シャッターにリモコンを付けたい!

今マンションの駐車場に手動式のシャッターがついている場合、住人から電動式へ変更の要望が出ることもあるでしょう。

とくにリモコンタイプの電動式シャッターは、ドライバーからの満足度が高い商品です。

リモコンタイプの電動式シャッターなら、車外に出ることなく、車内からリモコン一つで開閉の操作ができるので、雨の日でも女性でも難なく開閉することができます。

ここからは、駐車場シャッターにリモコンを後から付けることができるのか解説します。

3-1. リモコンは自分で後付けできるの?

電動式シャッターにリモコンは自分で後付けすることができるのでしょうか。

結論から言うと、業者に依頼をすれば後付けすることができます!

自分で後付するのは、専門技術がない限り、厳しいでしょう。

すでに電動式シャッターを利用している駐車場であれば、後からでも比較的簡単にリモコン機能をつけることができます。

また、手動式シャッターの場合でも、巻取り部分の部品を交換すれば、電動式に変更することが可能です。

変更することは可能なのですが、工事には電気工事が必要です。

配線などの知識や技術が必要なので、シャッター工事のできる業者に依頼をしたほうがよいでしょう。

3-2. リモコンを失くしたときは? 修理方法は?

駐車場シャッターをリモコン式にしたとき、気になるのはリモコンの紛失や故障でしょう。

駐車場シャッターのリモコンは小型のものが多く、うっかりどこかに無くしてしまうケースも多いです。

住人がスペアを持っていればしばらくは大丈夫かもしれませんが、1世帯で複数人が駐車する家庭や、スペアを持っていない場合は非常に不便です。

リモコンを紛失してしまっても、シャッターのメーカーや工事会社で購入することができます。

また、リモコンは機械なので、どうしても不具合が発生してしまうことがあります。

以下のパターンがよくある不具合です。

解決方法とあわせて、確認してみましょう。

①リモコンの電波が届かない

リモコンと駐車場シャッターの位置が遠すぎる可能性があります。

もう少し近くから操作をしてみてください。

また、車から手を出してリモコンを押してみてください。

②電池がない、操作がきかない

電池がなくなってくると、リモコンの電波も弱まります。

いざというときにリモコンがきかなくなると大変なので、早めに変えるようにしましょう。

もし開閉時に電池が切れてしまっても、万が一に備えて手動で操作はすることができるので安心してください。

③リモコンが登録されていない

電動式シャッターは、登録されたリモコンのみで動きます。

もしかすると、別の駐車場シャッターなどのリモコンを使用していませんか?

もしくは、登録が漏れている可能性があります。

登録されているリモコンかを確認し、正しいリモコンでも登録できていないようだったらシャッターのメーカーや工事会社に問い合わせしてみましょう。

その他の場合や、対策をしたのに不具合が続く場合は、シャッターのメーカーや工事会社に問い合わせをしてみましょう。

故障や不良品の可能性もあります。

(参照:生活110

4. まとめ

マンションの駐車場シャッターには様々な種類があります。

シャッターがあることによって防犯性が高まり、愛車を安全に駐車したいという住人の希望を叶えることができます。

また、高級感が出たり、プライバシーが守れるという効果も。

マンションの駐車場シャッターはリモコンを後付することもできますが、電気工事が必要になるので、業者に依頼をするのが一般的です。

マンションに合った駐車場シャッターを検討してみてくださいね。