1DKの1人暮らしをもっとカッコよく、もっとステキにするのなら思い切ってソファーをプラスしてみませんか?
ソファーといっても色々な種類やサイズがあり、1DKの間取りでも選び方やレイアウト次第で今よりもっと広くてカッコよく見せることが出来ます。
そこで今回は1DKだからこそおすすめしたいソファーの選び方や配置の仕方をわかりやすくご紹介していきます。
このページでわかること
1. 1DKにおすすめのソファー配置例
1-1. ソファー選びの前にまずはダイニングキッチンの広さをチェック!
1DKではダイニングキッチンの広さが6.98㎡(4.5畳)以上12.4㎡(8畳)未満になっています。
同じ1DKでもダイニングキッチンの広さ次第で「部屋が狭く見える」と「部屋が広く見える」に分かれます。
これは1DKがダイニングキッチンとメインルームが1室の間取りだということとも関係しています。
もしも11.6㎡(7.5畳)のダイニングキッチンであれば、コンパクトなサイズであれば1人用のダイニングソファーを置くこともできます。
ところが6.98㎡(4.5畳)のダイニングキッチンだと、冷蔵庫や食器棚などを置くだけで精一杯です。
ソファーを置くとなればそれなりにスペースを確保しなければいけません。
しかし「メインルームにしか置くことが出来ない部屋」と「ダイニングルームにも置くことが出来る部屋」では、ソファー選びも変わってきます。
ですからまずはあなたの部屋のダイニングキッチンの広さをきちんとチェックするところから始めましょう。
1-2. ベッドを置く?それとも布団にする?
メインルームの使い方によってもソファーの選び方は変わります。
中でも一番問題なのが「どうやって寝る?」です。
「毎日布団を上げ下げするのが面倒くさい」というのであれば、暮らしやすさを考えてベッドにした方がおすすめです。
でもこの場合、ベッドのサイズによって部屋に置くことが出来るソファーの種類やサイズが変わります。
「とにかく広く部屋を使いたい」というのであれば、ベッドを置かず布団を使うのがおすすめです。
布団の一番のメリットは、「夜と昼で部屋を使い分けることが出来る」ということです。
寝る時にだけ布団を敷けばよいのですから、朝起きて布団をしまえば布団を置いていたスペースが丸ごと空きます。
これならソファーをメインにしたお部屋作りもできます。
1-3. ソファーの使い方によっても配置例は変わってくる
ソファーにはベッドとして使うことが出来るタイプのソファーもあります。
これなら「ベッドは外せないけれど、ベッドを置くとソファーやそのほかの家具が置けない」という場合でもOKです。
ただしこの場合は寝心地の良さのほかに、眠るのに十分な広さも必要になります。
ですから1DKのソファーとしてはやや大きめのソファーを選ぶのがポイントになります。
1-4. 玄関からメインルームが丸見えの場合はソファーの位置が重要
玄関を開けたらメインルームが丸見えになってしまう間取りの場合は、ソファーの配置次第でプライベートを確保する方法があります。
基本的に広さを手に入れたいのであれば家具の高さを抑えるのが鉄則です。
でも目隠し効果としてソファーを使うのであれば、あえて背の高いソファーを選ぶのがポイントです。
そして配置するときも玄関から視線を遮る位置に配置するのがポイントになります。
2. 狭い部屋を広く見せる!1DKに最適なソファの種類とサイズの選び方
2-1. 目隠しとして使いたい時におすすめのソファー
玄関から部屋の中が見えないように目隠しとしてソファーを置きたい場合は、背の高い2人掛け用のアームレスソファーを選ぶのがおすすめです。
アームレスソファーは肘掛けがないタイプのソファーなので、2人掛けソファーでも横幅があまりありません。
またデザインもシンプルなものが多いので、部屋のどの位置においても意外としっくりくるのがおすすめポイントです。
さらにアーム部分がないので、移動をする時にソファーが邪魔になることもありません。
カラーバリエーションも豊富なうえに比較的軽いので、頻繁に部屋の模様替えをして楽しみたい人にもおすすめです。
2-2. 1つで3つの使い方が出来るおすすめのソファー
限られた1DKでソファーを置くのであれば、1個で3つの使い方が出来るオットマンソファーがおすすめです。
オットマンは「足置き台」のことで、ソファーに座った時に使えばゆったりと足を延ばして横になることが出来るのでとってもおすすめです。
しかしオットマンソファーのすごいところはそれだけではありません。
一人掛け用のオットマンソファーのスタンダードな使い方は、「足を延ばして横になる」です。
急な来客があった時、1人掛けのソファーしかない!お客さんをどこに案内すれば良いの?と、困りますよね。
そんなときには、オットマンをスツール代わりにして使えます。
こうすればお客さんを一人掛けのソファーに案内し、ホスト側のあなたはスツール代わりのオットマンに座ります。
これならソファーに座っていても同じ目線で相手と向き合うことが出来ます。
さらにオットマンによっては、内部が収納スペースになっているものもあります。
これなら急な来客があった時、「とりあえず物をどこかにしまっておこう」という時の非常用収納スペースになります。
またテーブルの上をできるだけスッキリ見せたいのであれば、こまごまとした日用品をオットマンの収納スペースに収納しておくのもおすすめですよ。
3. 1DKにも最適なソファダイニングってなに?
広めのダイニングキッチンがある1DKでおすすめしたいのがソファダイニングです。
ソファダイニングにも種類があり、1~2人様にピッタリのコンパクトサイズのソファダイニングもあります。
ソファーは基本的に一人掛けになっていて、ダイニングテーブルの天板のサイズ内にソファーが収まるようになっています。
これなら「食事をする時には椅子に座った方が落ち着く」という人でもピッタリです。
また友達が遊びに来たときのために1人掛けソファーを2脚セットで準備しておけば、友達が遊びに来た時もお茶を飲んだり食事をするスペースとしても使うことが出来ます。
4. 1DKにおすすめのソファー5選
4-1. 部屋を広く見せたい時は『背の低いローソファー』
部屋に置く家具の高さを抑えると、天井との距離が長くなるので部屋が広く見えます。
そんな時におすすめしたいのがローソファーです。
ローソファーには「脚付きタイプ」と「脚なしタイプ」があります。
どちらも座面の位置が床に近いので、床に座っているのと同じような感覚で使うことが出来ます。
4-2. 1人掛けのアンティークソファーで『大人の余裕を感じさせる』
ソファーの定番は2人掛けですが、そこをあえて1人掛けにするのがワンランク上のオシャレです。
しかし1人掛けソファー選びはなかなか難しいものです。
そんな時は一点物のアンティークソファーを選ぶのがおすすめです。
アンティークソファーの魅力は、なんといってもその存在感です。
しかもあえて1人掛けにすることによって、大人の一人暮らしを楽しむあなたのライフスタイルをソファーが主張してくれます。
4-3. メンズライクな部屋にするなら肘掛け付きの一人掛けソファーにチャレンジ!
背の高い一人掛けのソファーに優雅に座って過ごす姿は大人の魅力を感じさせます。
特にブラックのレザーを使ったステッチ入り1人掛けソファーは、部屋に置いてあるだけでもカッコイイ!
中でもおすすめは窓際にローテーブルとセットで配置する方法です。
時間に縛られずに自分スタイルで暮らす男らしさを感じさせるこのレイアウトは、1人暮らしだからこそチャレンジしたいスタイルです。
4-4. 思いっきりキュートな1人暮らしを楽しむ『ラブソファー』
「座るほどに、仲が深まるソファ」というキャッチで人気のラブソファーですが、とにかくキュートなその見た目は女子なら絶対欲しくなるはず!
なにしろ巨大なハートマークをしたソファーですが、形以外はとってもシンプルなのでオブジェとして部屋に置いておくだけでもキュートです。
ラブソファーは「ハートに囲まれたキュートな暮らしがしたい!」「ほかの人とは違うオシャレでかわいいソファーが欲しい」というあなたにおすすめのソファーです。
4-5. 長く使いたいなら『カリモク2人掛けソファー』
「暮らし方が変わればもう少し広い部屋に引っ越そう」と思っている人におすすめしたいのが、老舗ブランド「カリモク」でロングセラーの2人掛けソファーです。
とにかくどんなスタイルにも不思議とマッチするので、和室にも洋室にも使えます。
もちろん座り心地は抜群です!
さらに耐久性も昔よりもさらにアップしているので、長く使い続けてもへたって床についた感じがすることがありません。
これなら自分へのご褒美として購入してもずっと使い続けられる分、絶対にお得です。
5. 1DKにおすすめのソファーと配置例まとめ
1DKでもソファーを一つ置くだけで、部屋の印象はガラリと変わります。
ただソファーの種類やサイズによっては、ソファーの存在感の方が部屋全体の印象をかき消してしまうこともあります。
今のソファーは目的別に様々な種類やサイズがありますので、まずはあなたがどんな暮らしをしたいのかということを考えてみて!
そうすればきっとあなたの部屋にピッタリのソファーが見つかりますよ。




