引越し作業で忙しい時、車の住所変更手続きを代行業者に依頼する方法

引越しの時は、猫の手も借りたいほどに忙しいですよね。

合間を縫って役所に行くことや、お子さんがいる場合は転校や転園の手続きも必要で、目まぐるしい数週間が過ぎてしまいます。

そんな中車の住所変更もしなければならず、陸運局は平日しか空いてない!?

そんな時、車関係の手続きを代行してくれる業者がいるのです。

 

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1. 【自動車引越しの手続き代行】これってどんなサービス?

自動車の引越し作業は、絶対に行わなければなりません。

なぜなら自動車の保管場所等の確保等に関する法律7条で、「車庫証明書の取得は住所が変わってから15日以内」となっているのです。

引っ越しをすることになったら、車検証の住所変更、車庫証明書(保管場所届出)の手続きをすることは必須なのです。

しかし、陸運局(軽自動車検査協会)は平日しか開いていないので、平日仕事をしている人にとってはわざわざ時間を作って陸運局に行くこと自体が大変です。

結局仕事を休まないといけないことになると、かなり面倒になってしまいます。

しかも、車庫証明書は、申請に行ってもその日に発行されるわけではありません。

車庫証明書の申請は、申請日から最短で3日、長ければ7日ほどかかってしまいますので、時間に余裕を持って申請するようにしましょう。

車庫証明書は、自治体によっては出来上がったら郵送してくれる場合もあります。

発行された車庫証明書には、有効期限が1カ月しかありませんので注意が必要です。

なんだか気忙しい自動車の引越し手続き…ただでさえ引越し準備で忙しいのに、車の引越し手続きは面倒だと思う人が多いです。

そんな時、自動車引越しに関する手続きを代行してくれるのが、「自動車引越し手続き代行会社」なのです。

2. 【自動車引越しの手続き代行】おおよその価格帯は?

自動車引越し手続きを、誰かに代行してもらうことも可能です。

引越し前の準備や仕事で忙しい時は、自動車の引越し手続きを代行してもらうのもオススメです。

ディーラーや行政書士や、自動車引越し手続きの代行会社に手続き代行をお願いした場合、車庫証明を取る時、陸運局での手続き、諸費を含めた代行手数料の相場は、15,000円〜40,000円と幅があります。

金額はかかってしまいますが、時間を買うと考えると、安いか高いかは個人個人の価値観によるでしょう。

仕事の引き継ぎや引越し準備で忙しい時、小さい子供を抱えていて自由に動けない時などは、自動車引越し手続きの代行会社を利用することもおすすめです。

3. 【自動車引越しの手続き代行】車の引っ越し、自分でやるとどんな流れ?

自動車引越しの手続きを自分でやる場合の流れをご紹介します。

まず、引っ越しで住所が変わったら、車を所有している場合は、自動車の住所変更手続きをしなければなりません。

車検証に記載されている住所を、旧住所から新住所に変える手続きを行います。

まず、警察署に行って車庫証明書を発行してもらいましょう。

発行してもらった車庫証明書と、その他必要書類を持って陸運局へ行き、車検証の住所変更をするための手続きをします。

車庫証明を取るために必要な書類は以下の通りです。

書類は警察署にもありますが、警察署のホームページからダウンロードすることも可能です。

必要な書類 注意事項
自動車保管場所証明申請書 車両情報と、保管場所住所などを記入するための書類です。

(登録者用のダウンロード用紙は2枚1組)

自動車保管場所商標交付申請書 車に貼るシールの申請書のこと

(ダウンロード用紙は2枚1組)

車の保管場所の所在図・配置図 所在図は保管場所付近の道路及び目標となる建物などを表示したもの(ネットから地図を印刷して貼り付けたものでOKの警察署もありますが、NGのところもありますので確認必須です。

保管場所が自宅の場合は配置図のみでOKになります。

(ダウンロード用紙は1枚)

自己所有の土地であれば、保管場所使用権原疎明書面(自認書)

保管使用承諾証明書(駐車場を借りる場合)

 

自己所有の土地を車の保管場所にする時は、「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」だけで大丈夫です。

しかし、車の保管場所となる駐車場を借りる場合「保管場所使用承諾証明書」もしくは「駐車場賃貸契約書のコピー」や「保管場所使用確認証明書」を用意します。

(ダウンロード用紙は1枚もの)

収入印紙 収入印紙は窓口で購入可能です。収入印紙ではなく、現金で大丈夫な場合もあります。
住民票か印鑑証明書 本人確認書類として必要になります
印鑑 実印ではなく、認印で大丈夫です
保管場所証明申請手数料

自動車保管場所標章交付手数料

保管場所証明申請手数料と自動車保管場所商標交付手数料は、地域によって金額が違います。収入印紙代を含めて総額2,700円〜3,000円前後の場合が多いでしょう。

車庫証明書を取ったら、次は陸運局での手続きをしましょう。

陸運局での手続きは、以下の通りです。

必要な書類 注意事項
車庫証明書 警察署で発行してもらいます。期限は発行後1ヶ月以内になっています。
住民票 発行日より3カ月以内に発行された住民票が必要になります。古いものは使えないので注意しましょう。

車検証に記載されている住所から、現住所に変わるまで、2回以上の引っ越しをしている時は、つながりが分かるための戸籍の附票も用意します。

車検証 車検証のコピーを取りましょう。
※車代の支払いにローンやクレジット払いを利用している場合は、車検証の所有者欄が、個人名ではなくディーラーや信販会社の名前になっています。その場合は、所有者の委任状を用意します。
印鑑 実印ではなく認印でも大丈夫です。
申請書

手数料納付書

自動車税・自動車取得税申告書

全て陸運局に用意されていますので、もらってその場で記入します。

 

上記申請書類の手数料 350円の手数料がかかります。
ナンバープレート前後2枚 これまでと住んでいた管轄と異なる運輸支局に引越しする場合は、ナンバープレートも交換することになります。新しいナンバーに変える場合は、ナンバーを返納してから、新しいナンバーをもらうことになります。
新しいナンバーにするためにかかる費用 通常のペイント式ナンバーの場合1,500円~1,900円程度、字光式の場合3,000円前後、自分の希望する数字の羅列のナンバーの場合4,200円前後、希望ナンバーと字光式をどちらも希望する場合は、併せて5,200円前後、図柄入りの記念ナンバーの場合7,000円以上となっています。

何度も申請に出向く必要がないようにするためにも、必要書類や必要なものは全て不備がないように用意しておきましょう。

4. 【自動車引越しの手続き代行】代行会社にお願いするメリット・デメリット

自動車の引越し手続きの代行会社にお願いするメリットや、デメリットをご紹介します。

◆代行会社にお願いするメリット

陸運局は平日しか開いていないため、車検証の住所変更手続きを自分しようと思うと、仕事を休まねばならなくなってしまいます。

代行業者に手続きを頼めば、お金は発生してしまいますが、引越し前の貴重な時間を無駄にせずに済むというのは大きなメリットです。

◆代行会社にお願いするデメリット

代行会社にお願いするデメリットといえば、費用が高くなってしまうことでしょう。

でも、多少お金はかかっても時間的に余裕がある方が良いと思う人は、代行会社にお願いするのもオススメです。

5. 【自動車引越しの手続き代行】おすすめの会社は?

自動車の引越し手続きを代行してくれる、おすすめの代行会社をご紹介します。

「けやきワンストップサービス」http://www.keyaki-oss.com

けやきワンストップサービスは、面倒な自動車の住所変更手続きを全て代行してもらえる代行会社です。

<普通自動車の場合>

依頼者のニーズに対応した4つのコースがあります。コース詳細は以下の通りです。

◆自動車住所変更のコース(代金全て税別)

・エコノミーコース…15,000円(諸費用と送料込み)

車庫証明書は自分で用意し、自動車のナンバー変更は不要で、住所変更のみを希望する場合

・ブロンズコース…28,000円(諸費用と送料込み)

車庫証明書は自分で用意して、自動車のナンバー変更と住所変更を希望する場合

・シルバーコース…27,000円(諸費用と送料込み)

車庫証明書の代行+住所変更の手続きを希望する場合(自動車のナンバー変更をしない)

・ゴールドコース…38,000円(諸費用と送料込み)

車庫証明書の代行+住所変更の手続きを希望して、自動車のナンバー変更も希望する場合

<軽自動車の場合>

ベーシックプラン…15,000円(諸費用、送料込み)

軽自動車の名義変更、ナンバー変更、自動車税・取得税の申告手続き、自賠責保険の名義変更手続き

行政書士の資格を持った担当者手続きを代行してくれるので、安心して自動車の引越し手続きを任せられます。

お車の移動を伴う名義変更は車両保険付きで安心して任せられます。

また、自動車を陸運局へ持ち込まなければならない、ナンバー変更手続きにも対応しています。

業界でもリーズナブルな価格で車両保険もつけて代行してくれるのも嬉しいところです。

また、現在住んでいる場所から他の都道府県への引っ越しする時は、管轄の運輸局が変更になってしまいますが、けやきワンストップサービスは全国対応な音で安心です。

自動車引越し手続きのオプションとして、希望ナンバー取得や、必要な書類を調達する代行手続きなどもあります。

◆オプション一覧(全て税別)

<普通自動車の場合>

  • 希望ナンバー…8,000円
  • 所有権解除手続き…5,000円
  • 市役所や法務局に出向いての書類調達の代行…1件ごとに4,000円

<軽自動車の場合>(全て税別)

  • 車庫証明申請…10,000円
  • 希望ナンバー…8,000円
  • 所有権解除手続き…5,000円
  • 住民票の取り寄せ…4,000円

「けやきワンストップサービス」は、大手自動車会社やリース会社の登録手続きや代行手続きを請け負っていた経験を生かして、日本全国どこからでも名義変更と住所変更の手続き代行をしている代行会社です。

引越しを伴う転勤前など、仕事がどうしても抜けられず、陸運局に行く時間が取れない人などは、けやきワンストップサービスを利用するのもおすすめです。

6. まとめ

車の引越し手続きの方法と、車の引越し手続きを全て代行してくれる会社についてご紹介しました。

引越し前の忙しい時期、少しでも時間に余裕を持たせるためにも、自分の都合と予算に合わせて、車の引越し手続き代行会社を利用してみるのもおすすめです。