 
										アジアンテイストの部屋に憧れを持つ人が多いと思いますが、自分でDIYをするには何から手をつけて良いかわからない人も多いと思います。
今回は、そんな人のためにアジアンテイストの部屋にDIYするためのアイデアをお伝えしたいと思います。
このページでわかること
1. 賃貸をDIYでアジアンテイストにするアイデア3選
アジアンテイストとは、東南アジアのリゾート地を思わせるような雰囲気のことです。
例えばベトナムのダナン、インのネシアのバリ島、フィリピンのセブ島、タイのプーケット島などのリゾート地をイメージされるのではないでしょうか。
そんなラグジュアリーな雰囲気と癒しを感じられる部屋をDIYでつくっていきましょう。
1-1. 壁紙をアジアンテイストに
部屋全体のイメージを大きく左右する壁紙をDIYしましょう。
賃貸では壁紙を自由に変えることができないため、現状復帰できる方法をお伝えしたいと思います。
壁紙素材としてはリメイクシートがおすすめです。
リメイクシートは賃貸DIYではもはや定番アイテムで、貼るだけでお部屋の雰囲気を変えることができるシールです。
種類も豊富で自分好みのデザインのものを安く購入することができます。
リメイクシートを貼る際には、マスキングテープを既存の壁に貼り、その上から両面テープでリメイクシートを貼るという方法があります。
この方法では、既存の壁紙を傷つけずにDIYすることができるため安心です。
リメイクシートまず小さくカットしてきれいに剥がせるのかを試してみて、少し不安があるのであればこの方法で壁紙をDIYするようにしましょう。
また、最近では賃貸用に「はがせる壁紙シート」も販売されており、既存の壁紙にそのまま貼って退去時にはきれいに剥がせる使い勝手のいいリメイクシートも登場しています。
デザインは「リーフ・フラワー」「パターン」「織物調」などがおすすめです。
それぞれ特徴をみていきましょう。
リーフ・フラワー
葉っぱや花柄が描かれた壁紙は、東南アジアのリゾートホテルのような高級感のある部屋を演出するのに有効的です。
パターン
同じ模様が連続したデザインのパターン柄は、どんなテイストの部屋にも合います。
アジアンテイストな部屋にするには、エキゾチックなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
織物調
織物調の壁紙は間接照明との相性が抜群で、アジアンテイストの部屋に非常に適したデザインです。
あらゆるインテリアをコーディネートしやすい特徴があります。
1-2. 照明を工夫してアジアンテイストに
アジアンテイストの部屋をDIYするには照明の工夫が必要不可欠です。
ポイントは照明を間接的に使い、穏やかな光を演出することです。
照明をDIYするにはコード、ソケット、コンセントプラグ、電球を準備します。
電球は、発火や発熱のリスクを避けるために低発熱のLED電球を選ぶのが良いでしょう。
コードの先につける傘の部分にはガラス瓶、和紙、布などを使って自分好みの照明を作るのがオススメです。
アジアンテイストの部屋にするには天井からの照明だけでなく、地面に置くランプ照明を使うことも効果的です。
1-3. シーリングファンを活用する
アジアのリゾートホテルなどで見る木目調のシーリングファンに憧れる人も多いと思います。

アジアンテイストの部屋をDIYするのであればシーリングファンはぜひ活用してみたいアイテムです。
シーリングファンはホームセンターなどでも購入できますが、気を付けなければならないのが、取り付け環境です。
賃貸では天井を傷つけることができないためビス留めをすることができません。
そのため、シーリングファンを取り付けられる環境にあるかどうかをまず確認しましょう。
確認方法としては取り付け口をスマートフォンで撮影し、ホームセンターで相談するのが一番確実です。
シーリングファンは部屋をアジアンテイスト調にしてくれるだけでなく、冷暖房効果を高める効果があります。
2. 賃貸をDIYでアジアンテイストにする便利グッズ
アジアンテイストの部屋には、籠グッズ、竹やラタンなどの家具が非常に合います。
それ以外でも有効的なアイテムを考えてみましょう。
2-1. 観葉植物
アジアンテイストの部屋に観葉植物は必須のアイテムだといえます。
基本的にはヤシなどがおすすめで、「アレカヤシ」「フェニックス」などが育てやすく手入れも簡単です。
2-2. お香
アジアンテイストの部屋に欠かせないのがお香です。
気分転換やリラックス効果を期待することもできるため、ぜひ取り入れてみましょう。
香り選びで迷ってしまったら自然系のものがおすすめです。
お香にはビャクダン、ローズウッド、ユーカリなどがその代表的な香りで、気分を落ち着かせる効果もあります。
2-3. ラグ
ラグとは床に敷く敷物のことを言い、カーペットより小さめのものが多いです。
ラグにはそのアジアンテイストの部屋にするだけでなく、生活音を吸収し床の冷気を防いてくれるなど実用的な効果もあります。
デザインや素材など様々なラグから自分好みの1点を探してみましょう。
3. 賃貸DIYでアジアンテイストにするための注意点
アジアンテイストの部屋をつくるために、注意しなければならないのがカラーコーディネートです。
あまり多くの色を使わずに全体的な配色を考えてアイテムを選ぶことが重要です。
アジアンテイストの部屋をつくるために、まず小物やインテリアから選ぶ人も多いですが、部屋全体の雰囲気を雑誌など参考にイメージし、それに合うDIYを行い、アイテムを配置するというのが重要です。
カラーコーディネートとしては部屋の全体をブラウン系統でまとめるのが基本で、そこにグリーンを配色します。
この2色でコーディネートすると非常に癒しを感じられる部屋になります。
好みで、もう1色、レッドかパープルのどちらかをアクセントカラーとして部屋に加えるとより個性的な部屋を演出することができるようになります。
レッドを選ぶ場合には、少しグレーが混じった色を選ぶのが無難ですが、彩度と明度の高いビビッドカラーを選ぶとオリエンタルな雰囲気の空間をつくることができます。
パープルを選ぶと上品な大人の雰囲気、癒しを演出することができます。
4. まとめ
さて、今回は賃貸をDIYでアジアンテイストにするアイデアを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
最後にまとめてみたいと思います。
- アジアンテイストの部屋にDIYするにはイメージを持つことが重要
- 東南アジアのリゾート地を思わせる雰囲気つくりを意識する
- 壁紙をDIYするにはリメイクシートを使うのが賃貸では有効
- 壁紙デザインは「リーフ・フラワー」「パターン」「織物調」などのものを選ぶ
- リメイクシートを壁紙で貼り付けるには既存の壁紙にマスキングテープを貼り、その上から両面で貼り付けると現状復帰しやすい
- 壁紙には賃貸で使える「剥がせるシート」になっているアイテムもある
- アジアンテイストの部屋には照明を工夫することが必要
- 間接照明で穏やかな光を演出する
- シーリングファンを活用することで優雅な部屋をつくることができる
- 賃貸ではシーリングファンを設置できない場合もある、取り付け口を確認することが肝心
- 観葉植物のヤシは育てやすく、アジアンテイストの部屋に良くなじむ
- お香は自然系の香りを選ぶとリラックス効果も期待できる
- ラグは部屋のアクセントとして有効で、実用的な効果もある
- 全体的なカラーコーディネートも非常に重要
- 部屋のカラーはブラウン、緑を軸にレッドかパープルを取り入れると良い
賃貸をアジアンテイストの部屋にDIYするには、難しいイメージがあるかもしれませんが、ポイントを1つずつおさえることができれば大丈夫です。
ぜひ、DIYに取り組んでみましょう。
 
											
 
                     
                     
                     
                    




