一人暮らしにちょうどいいと考えられるのが、1Kです。
費用も安いですし、掃除も楽にできます。
ですがちょっと考えさせてしまうのが、ドアを開ければ部屋が丸見えになってしまうことです。
そんな問題を解決する方法をお伝えしていきます!
このページでわかること
1.1Kの丸見えの玄関を目隠しする2つの方法
掃除や片づけが苦手な人、いっぱいいますよね。
そんな人は部屋が散らかりっぱなし。
自分自身、帰ってきたときに玄関からそんな汚部屋が見えてしまったらがっかりですよね。
癒しを求めて帰ってくる部屋なのに、逆にどっと疲れてしまうような気がします。
今回は、そんな丸見えの部屋を隠す方法を伝授します!
1-1.家具やインテリアの配置で目隠しする
まずは配置に着目していきましょう。
機能的な方法が、収納棚で区切ってしまう方法です。
収納棚にはバッグやストールなど、出かけるときに必要なものも置けますし、植物などを置いておしゃれに楽しむことができます。
靴だってきれいに置けばショップのような雰囲気をかもしだしてくれます。
特に女性の方だと、靴をいっぱい持っていらっしゃる方が多いので、靴の収納に困っているといった方にはこの方法が一番おすすめです。
本棚を置いてもよいでしょう。
その場合は、収納できる部分を玄関から背を向けて配置するようにしてくださいね。
そのほかに、大きな観葉植物を置いてもおしゃれです。
玄関を開けるとすぐに観葉植物に目が行きますので、部屋をあまり注目しなくて済みます。
観葉植物にもいろいろ種類がありますので、気に入ったものがでてくるかもしれません。
それに、植物や観葉植物を置いている部屋って、おしゃれなイメージがありますよね。
観葉植物を置くことで空気の浄化もできますし、生き生きとした緑で癒されます。
好きな観葉植物があるといった方や、植物を育ててみたかったといった方にはおすすめの方法です。
1-2.カーテンを使って目隠しする
次に、カーテンなどで目隠ししましょう!
つっぱり棒は、100円均一などでも多く売られていますよね。
そのつっぱり棒を買ってきて、カーテンをつけたらすぐに出来上がります。
カーテンは3,000円くらいで売られていますし、つっぱり棒の費用を含めても非常に安上がりですので、お財布にも優しい方法です。
もしかしたら実家からカーテンを持ってきたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
その場合は、たったの100円で目隠しが完了するのです。
カーテンの色は派手な赤色やオレンジなどの色にしてしまったら、部屋のコーディネート的にも変ですし、何より落ち着きがありません。
それよりも、薄くて淡い色や落ち着いた色にしたほうが帰ってきたときに疲れません。
色にはそれぞれ意味やその色のイメージなどがありますので、そういったものを参考にしていいカーテン選びをしましょう。
部屋の中の雰囲気に合ったカーテンを選ぶことで、ぐっとおしゃれな部屋に近づくことができます。
1-3.ストリングのれんで目隠しする。
ストリングのれんといった名前を聞きなれない方も多いと思います。
細く編まれたたくさんの紐を、天井からつるすのがストリングのれんです。
のれんは昔のものですが、こののれんに再注目した方法です。
カーテン、ストリングのれんともに透過性や通気性がありますので、空気の入れ替えもしっかりできるようになります。
このカーテンやストリングのれんですべて覆ってしまう方法を応用したものが、パーテーションを置くことです。
カーテンよりも少し値段が張りますが、パーテーションを置くとおしゃれな部屋に様変わりできます。
カーテンと同じく、部屋がすべて隠れてくれますので、これはおすすめの方法です。
2.1Kの玄関から丸見えの部屋をおしゃれに使うコツ
まずは、いらないものを捨てて必要なものだけにしましょう。
使えないものなどは取っておいても仕方がないので、これはどうだろうと思ったものもどんどん捨てるようにしてください。
そして空いているスペースの有効活用や、収納家具を置いたりして収納するようにしましょう。
小物などは、ちゃんとした場所に1か所に集めるようにしましょう。
そうしたことを心掛ければ、玄関から丸見えでもずいぶんおしゃれになります。
また家にあるものを把握して、もうすでに家にあるものや持っているものを買わないようにするというのも大事なことです。
1Kで大切なのが、ドアの対角線です。
1Kだと、ドアを開けて最初に見るのが、対角線上にあるものと言われています。
そのため対角線上に置いてあるもので、部屋の印象が決まってしまいます。
この雰囲気にしたい!と決めたら、その雰囲気にあった家具を購入するようにしてください。
どんなイメージがいいのかは、インスタグラムやツイッターなどのSNSで探すと、自分に見合ったものが出てくるかもしれません。
ルームクリップというアプリは、インテリアのためのアプリですので、そういったものから探してもおしゃれでいい部屋の雰囲気が見つかります。
また、部屋の雰囲気は照明で決まります。
明るすぎても落ち着いた部屋にはできないですので、程よい明かりにしてください。
その他に間接照明などの落ち着いた雰囲気の照明を置いても、ずいぶんイメージが良くなるのでおすすめです。
仕事を持ちかえって家でやらなければならないといった方は、1Kの間取りをパーテーションや本棚、それこそ上記のカーテンや観葉植物で区切って、2つの空間を作るようにしましょう。
そうすればくつろげる場所と仕事をしなければならない場所に分けられるので、しっかりとメリハリがつくようになります。
3.1Kの間取りを選ぶメリット・デメリット
1Kを選ぶ最大のメリットは、なんといっても家賃が安く済むことでしょう。
ワンルームのほうが安いですがワンルームだとキッチンがしきられておらず、生活臭がだだもれになってしまいます。
洋服やバッグなどに食べ物の匂いが移ってしまうと嫌ですよね。
そうしたことを防ぐためにも、ワンルームよりはキッチンがしきられている1Kをおすすめします。
調理をするところとくつろぐところといったメリハリをつけることで、生活空間に区切りをつけることができます。
また、部屋が1つしかないため掃除がしやすいというのもメリットの1つです。
部屋数が多いと掃除をするのが嫌になってしまいますよね。
1部屋しかないと掃除機も小さいものでいいですから、その点でも安く済みます。
ちなみにワンルームと1Kでは、築年数が新しいものほど1Kの間取りが多いというデータもでております。
やっぱり、新しい家のほうが快適で住み心地もいいですよね。
ではデメリットですが、やはり「狭い」ということです。
1人暮らしならいいですが、2人暮らしや、友達・恋人が遊びに来た、泊まりに来たとなると、息苦しい感じがしてしまいます。
ですので友達と2人で住もう、家族で住みたい、恋人と同棲しようと考えている方にはおすすめできない間取りになります。
また、家賃は圧倒的に安いですが、ワンルームと比べてしまうと家賃が高い傾向にもあります。
それもまたデメリットにあたると考えてよいでしょう。
4.まとめ
ドアを開けたときに部屋が丸見えだと、防犯面でも危険です。
それに、何よりドアを開けてからすぐに生活感が溢れすぎてしまうので、おしゃれにも見えません。
そういったことを防ぐためにも、なるべく目隠しをするようにしましょう。
目隠しにもいろいろな種類があると上記でご紹介しましたので、自分に合った最適な方法でおしゃれに目隠しを楽しんでください。
そうすると友達や家族、恋人を呼ぶときにも胸を張れますし、あの人の部屋はおしゃれだとうわさされて新しい出会いがもっと増えるかもしれません。
しっかり目隠しをして、1Kを快適な場所づくりに仕上げましょう。
ということで、玄関から見えてしまう1Kの目隠しのポイントのご紹介でした!




