賃貸のベランダの屋根をDIYするアイデア3選

賃貸のアパートやマンションはベランダに屋根がなかったり、あっても日差しや雨を十分に防げなかったりして不便さを感じることがあります。

もう少し屋根が大きければ…と思っても、賃貸だと工事をすることもできないのが辛い所ですよね。

でも、賃貸物件でもベランダ屋根をDIYすることは可能です。

方法や使えるものは限られてしまいますが、工夫次第では賃貸のベランダにも屋根を設置して今よりも快適に使えるようになります。

ここでは賃貸物件のベランダにもできる屋根に関するDIYアイデアを3つ紹介しています。

注意点やあると便利なグッズも取り上げているので、ベランダの屋根でお悩みの場合はぜひ参考にしてみてください。

1. 賃貸のベランダの屋根をDIYするアイデア3選

賃貸物件のベランダに屋根を設置したい場合は、基本的に建物にネジや釘を使わない方法を考えることになります。

また、ベランダ部分は専有部分ではなく共有部分ですので、上下左右の住民に迷惑にならない範囲のDIYを心がける必要もあります。

それを踏まえた上でおすすめなのは以下の3つのDIYです。

1-1. サンシェードで日よけと目隠し

サンシェードをベランダに設置して屋根代わりにするのは最も簡単でトラブルも起きにくい方法です。

サンシェードにはいろいろな種類がありますが、賃貸のベランダで使えるのは以下の3つのタイプです。

  • スタンドサンシェード

ポールが付いているサンシェードで、立てかけるだけで設置できるのでほとんど手間がかかりません。

できるだけ短時間でサンシェードを設置したいという人におすすめです。

  • オーニング型サンシェード

テントのような屋根に近いタイプのサンシェードで、形や素材の種類が豊富です。

サンシェードの中では最も高さが必要なタイプなので、上の階との間にスペースが大きめの物件に適しています。

  • タープ型サンシェード

大きな布を窓枠や雨戸枠にフックを使って取り付けて手すりに結ぶタイプや、突っ張り棒のような柱を使うタイプがあります。

種類が豊富でさまざまなデザインや機能を持ったものがあります。

いずれも種類や素材によって雨除けの効果があるものと、日よけの効果しかないものがあります。

雨除けとしても使いたい場合は撥水効果がある素材のものを選ぶようにしてくださいね。

1-2. 雨よけシートで快適な空間に

市販の雨よけシートも賃貸のベランダに設置することで屋根代わりに使うことができます。

物干し竿に通すだけの簡単なタイプや手すりや窓枠を利用してしっかりと設置するタイプもありますが、いずれも建物を傷つける必要がないので賃貸物件のDIYでは強い味方です。

雨だけでなく花粉やPM2.5から洗濯物を守れたり、目隠しや日よけにもなったりと便利ですが、素材によっては風が全く抜けずに夏場はサウナのような状態になることもあります。

家庭菜園や植物を育てていると悪影響があるので、そのような場合はメッシュ素材のものを使うと風や日差しだけを通してくれるので便利です。

遮熱素材のものや紫外線カットなど、プラスアルファの機能が付いている雨よけも多いので必要に応じて適した素材のものを使えば簡単にベランダを快適な空間にすることができます。

1-3. ルーフバルコニータイプならゼロからDIYも

ここまで紹介してきたアイデアは、ベランダに屋根が全くない物件に市販のサンシェードや雨よけシートのセットを使ったDIYでした。

ですが、ルーフバルコニータイプの物件や小さめの屋根がついている物件で、もっと便利に使いたいという場合は大きめのすだれやシェードと木材を使ってDIYすることもできます。

DIY向けアイテムであるラブリコやディアウォールを使って柱を立てられるのであれば、窓枠→柱とすだれ・シェードを張ることで簡易の屋根を作ることができます。

柱が立てられない場合は張り付けるタイプのフックを屋根に設置し、ロープや突っ張り棒を伸ばせば支えになります。

そのまま垂らせばカーテンのように日差しと目隠しの役割を担ってくれるので、室内の延長やテントの中のようなプライベートな雰囲気を作り出せます。

2. 賃貸のベランダ屋根をDIYする便利グッズ

賃貸のベランダに屋根をDIYする際のアイデアをご紹介してきましたが、便利なグッズを用意して手を加えることでワンランク上のDIYができたり失敗を防いだりすることができます。

  • メジャー

ベランダに限らずすべてのDIYに必須ともいえるグッズですが、ベランダに屋根を設置したい場合は幅・高さ・奥行がとても重要になります。

とくに設置した屋根の飛び出し具合によっては注意を受けてしまうので、正確に設置可能な長さを把握するためにもメジャーは用意しておくようにしましょう。

  • すだれ

安価のすだれはもうちょっと日よけが欲しい時や、すぐに畳める屋根として使いたい時にとても便利です。

和風のイメージが強いですが、最近は種類が増えて洋風のインテリアとの相性が良いものも出てきています。

夏場はとくに活躍することが多いので、使い易いサイズのものを1つ用意しておくのがおすすめです。

  • ウッドタイルや人工芝

屋根のDIYではありませんが、ウッドタイルや人工芝を足元に設置するとガラリと雰囲気が変わり、屋根の効果もあって自分だけの小さな庭のような雰囲気を作ることができます。

植物やライトも設置して、プチサイズの中庭やサンルームに改造するのも素敵ですね。

3. 賃貸のベランダ屋根をDIYする場合の注意点

賃貸物件のベランダ屋根をDIYする際に気を付けなければいけないのは「ベランダ部分は共有スペースである」ということです。

居住空間は専有スペースになるので勘違いしやすいのですが、ベランダは「特定の居住者(その物件の入居者)が自由に使える権利がある」というだけで、決して専有スペースではないのです。

そのため、ベランダ屋根をつけたり、外に出っ張る日よけを付けたりする場合は上下左右の住民の迷惑にならないことがとても重要です。

たとえば、設置したシェードから垂れ落ちる雨水のせいで下の階のベランダが水浸しになってしまわないか、隣のベランダの日当たりが悪くならないかなどの配慮をするようにしましょう。

契約の時点でベランダから出っ張る屋根の設置が不可となっていることもあるので、不安な場合は一度大家さんや管理会社に確認してみるとよいでしょう。

どのような賃貸物件でも建物にビスを打ったり、改造する必要があったりするDIYは認められないことが多いです。

また、ベランダは風が当たりやすいので強度も考えるようにしましょう。

風に煽られたサンシェードが建物を傷つけたり、飛ばされてしまったりすると大きな事故を招きかねません。

4. まとめ

賃貸物件のDIYは壁や床に手を加えられないので、できることが限られてしまいます。

ベランダは更に共有スペースという制限があるので、屋根をDIYする方法は限られてしまいます。

でも、サンシェードや雨除け、すだれなどを活用することであなただけの空間を作り出すことができます。

DIYが初心者の人や時間がない人は、スタンドタイプのサンシェードを設置するのが一番おすすめです。

種類が少なめなことと、自由の幅が狭いというデメリットがありますが、置くだけで日よけや目隠しになりますし、ベランダの雰囲気も大きく変わって気分転換にもなりますよ。

屋根に加えてウッドタイルを配置したり、植木や照明を置いたりすることで小さな中庭のような空間にすることもできます。

共有スペースとはいえ自由に使う権利がある部分ですので、お隣や上下に迷惑をかけない範囲で好みの快適な空間づくりをしてみてくださいね。

夏場はグリーンカーテンもおすすめです。

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