内見の読み方とは?内覧との違いと内見の必要性について
acworksさんによる写真ACからの写真

賃貸では、部屋を探すときに「内見」をします。

一方で、「内覧」は新築のときに行う部屋の確認です。

内見と内覧は混同されやすいのですが、実は全く違った意味合いを持っています。

前提とする物件が違うため、賃貸物件を探している場合は、基本的に内見が使われることのほうが多いでしょう。

この記事では、内見と内覧の詳しい意味の違い、そして賃貸物件を探す際の内見の流れや必要性について詳しく紹介しています。

賃貸物件を探しているという方は、ぜひともこの記事を読んだうえで、内見に出かけてみてくださいね。

 

おすすめ賃貸情報

都内で希望の部屋を探すなら「賃貸情報サイトいえどき」がおすすめ!写真付きの詳しい物件情報を今すぐCheck!

1. 内見と内覧の違い

物件を探すときに登場する「内見」と「内覧」。

引っ越し経験がある方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

内見と内覧、一見同じような意味に思われがちですが、実際はまったく異なります。

ここではこの2つの違いについて説明します。

1-1. 内見とは

賃貸物件を選ぶときに欠かせないのが内見です。

内見は「ないけん」と読みます。

内見とは「内部見学」のことで、物件に直接足を運び、見学することを意味します。

内見することで、部屋の雰囲気や周辺環境などを知ることができるので、物件選びでは必須です。

最近では、忙しくて内見できない方のために、部屋の写真や動画を送ってくれる不動産会社もあります。

内見のメリットは、何といっても「住環境が分かる」ということです。

先にも述べましたが、内見することで部屋の雰囲気や周辺環境がある程度分かるので、「本当にここで住んでいけるか」どうかがある程度判断できます。

ちなみに、内見という言葉は関東方面で使われることが多いようです。

関西方面では「内覧」と言われることのほうが多くなっています。

1日の内見件数は2~3件程度、1件あたり1時間ほどかけて見学すると良いと言われています。

見落としやすいサッシ横やゴミ置き場、昼夜の違いなど数回訪問してチェックしましょう。

1-2. 内覧とは

内見も内覧も部屋を見学したいときに使われますが、内覧の場合は「非公開物件」であることが前提になります。

また内見でも述べたように、関西方面では内覧と言われることが多いので、意味合いに地域差があるかもしれません。

内覧とは、新築物件を見学するときに使われる言葉です。

「引渡す前の部屋確認」というと分かりやすいかもしれません。

要するに、内覧は新築でなければ使われません。

一方で内見は中古物件、いわゆる賃貸で使われます。

同じように部屋を見学するという意味を持ちますが、前提となる物件は大きく異なるので間違えないようにしましょう。

ちなみに内覧でチェックしたいポイントは、「建物の仕上がり具合」「不具合」「サイズ」の3点です。

契約通りにきちんと建てられているか、キズや汚れなどの不具合はないか、サイズは間違っていないかなどを確認します。

契約通りに仕上がっていない、寸法が間違っているといった点は意外にも多いので、しっかり確認しておきましょう。

内覧が終わると引渡しまで確認できないので、じっくり時間をかけてチェックすることをおすすめします。

所要時間は大体1時間半~2時間程度ですが、2時間以上見ることもできます。

内覧のときに、メジャーやビー玉、水平器やデジカメなどを持って行くと役に立ちますよ。

2. 内見に行きたいと思ったら?

気に入った物件を見つけたら、不動産会社に問い合わせをして内見のスケジュールを決めます。

最近はメールや電話で内見の問い合わせができますが、できれば直接不動産会社に足を運んで相談してください。

このとき、スマホ・身分証明書・印鑑・収入証明書のコピーは忘れないようにしましょう。

スマホはメモ帳代わりにもなりますし、部屋の写真や動画を撮影できるので必須アイテムです。

また、不動産会社に行く前の段取りも重要になります。

どんなに魅力的な物件を見つけても、手持ちの家具が入らなければ意味がありません。

ですから、内見前に家具の寸法を測っておきましょう。

他にも、引っ越ししたい日程や、連帯保証人なども事前に決めておくと安心です。

希望条件を事細かに不動産会社に伝えておくことで、より理想的な物件を見つけることができるでしょう。

ちなみに、万が一忘れ物をしてもコンパスやメジャーなどは貸してもらえるので、安心してください。

また、これはスマホのアプリでも代用できますよ。

不動産会社と内見のスケジュールを決めたら、予約した日に内見しに行きます。

状況にもよりますが、来店してから内見が終わるまでにかかる時間は、大体4時間程度と思っておきましょう。

時間がかかるので、なるべく午前中に来店することをおすすめします。

3. 内見当日の流れ

内見当日は、徒歩または車での移動になります。

大手不動産会社であれば、現地まで車で案内してもらえますが、それ以外は徒歩が基本です。

中には、現地で待ち合わせをして案内してもらうケースもあります。

どの方法が用いられるかは不動産会社によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

1日の内見件数は、先にも述べたとおり2~3件が平均です。

なかには10件以上内見される方もいますが、1件あたりの所要時間が30分~1時間と考えると、1日で多く回ることはできません。

内見にかける期間は1ヶ月程度がベストです。

もちろん、早く決まる方は当日中に、1週間~数週間で申し込み・入居審査を受ける方もいます。

そのあと重要事項説明を受け、契約手続きに入ります。

内見当日は、不動産会社に物件を案内してもらう→希望の物件を回る→可能であれば申し込みという流れになります。

人気物件は、短期間で埋まってしまうケースも少なくありませんから、早めに行動をとることをおすすめします。

4. 内見は必要?

結論から言うと、内見は確実に必要です。

むしろ内見せずに契約してしまうと、ほとんどの場合失敗してしまいます。

簡単な情報であれば不動産サイトで確認できますが、細かいところまでは、直接確認しないことには分からないからです。

内見の際に実際に設備や物件の雰囲気、さらに物件の状態などを見て把握しておくことは、長く住む物件を選ぶ際には絶対に必要となります。

事前の物件情報では分からないような、実際に住むうえでの住み心地、住みやすさなどについても、内見をしてみて物件のことを細かく見ていかないと分からないことの方が多いのです。

また物件情報は部屋の写真がほとんどですから、周辺環境までは知ることができません。

写真では魅力的な物件だったのに、実際見たらイマイチだった、街灯が少なく夜道が暗い、治安が悪いといった悪条件の物件もあるので、きちんと内見をして納得したうえで、契約するようにしましょう。

5. まとめ

以上、内見と内覧の意味の違いについて解説しました。

家を建てることをまだ考えていないという方の場合は、内覧ではなく内見を使うことの方が多くなりますね。

安心・安全に部屋を選ぶために、内見は必須です。

住みやすさ、物件の雰囲気などを総合的に判断し、実際に住むかどうかを決めるには、自分の目で確かめることが重要になります。

ただ不動産屋さんに先導されて内見するのではなく、1件あたり30分~1時間ゆっくりチェックすることが大切です。

色々な物件を見て比較しながら探すのも良いのですが、人気物件は1日で埋まってしまうことも少なくありません。

それを考えると、希望の物件を2~3ヶ所に絞ってテキパキ内見をしたほうが良いでしょう。

内見の際のチェックポイントを自分で用意して、それに当てはまる物件を探していくのが効率が良いと言えますね。