どうしてマンションの駐車場代は高いの?その理由と安く済ませる方法!

マイカーユーザーであれば、気になるのが駐車場。

とくにマンションを購入、または賃貸で借りる場合はその確保に頭を悩ませることになります。

住宅ローンや家賃とは別に、月々の支払いとして駐車場代金が必要になるからです。

「駐車場代金」は、なぜこんなに高いのでしょうか?

少しでも減らす方法を知りたいですよね。

そこで、この記事では、駐車場代の内訳、駐車場を安くおさえるポイントなどをお伝えします!

1. 駐車場代は何に使われてるの?

駐車場付きの分譲マンションを購入し、設置されている駐車場を利用するとします。

この場合でも、駐車場が個人の持ち物になるとは限りません。

マンションにある駐車場の大部分は、マンション住民みんなの共用部分であり、メンテナンスを管理組合にゆだねることになります。

駐車代は、そのための管理費や修繕積立金に使われているのです。

マンションは購入していても、駐車場に関しては賃貸住宅と変わりのない状態だともいえ、こういった駐車場利用の形を「賃貸方式」と呼びます。

まれに駐車場も込みで購入できるケースもありますが(分譲方式と呼ばれます)、固定資産税など諸々の費用増が見込まれ、必ずしもお得になるとはいえないようです。

賃貸マンションでも考え方は同じです。

駐車場代金は別途支払う必要がありますし、都心など駐車スペースの確保が難しい場合は、近隣の月極駐車場を探さなくてはなりません。

ただ、賃貸の場合、「駐車場代金は家賃込み」という一見お得な物件もあります。

この場合は、注意が必要で、本当にお得な物件もありますが、家賃そのものがエリアの相場よりも高く設定されているケースもあるようです。

「無料」という言葉に惑わされず、地域の物件相場や条件を調べることが大切になってきます。

2. 駐車場代が高くなる3つの理由

上述したように、分譲マンションでも賃貸マンションでも、駐車場は物件そのものとは別のものというのが基本的な考え方になります。

次に、駐車場を利用する場合の費用について考えてみましょう。

駐車場の管理やメンテナンスに使われる駐車場代は、どうして高くなるのでしょうか。

ポイントは3つあります。

2-1. 機械式駐車場が高くなりがち

土地の確保が難しい都心部のマンションでは、限られたスペースに駐車場を設けなくてはなりません。

そこで機械式の駐車場が多く設置されています。

ところが、この機械式駐車場の管理費や修繕積立金が高くなりがちなんです。

結果として、毎月の駐車場代が高くなるということになるのです。

機械式の駐車場とは、駐車してある車の上下に他の車の駐車スペースを設け、上下、もしくは左右に動かす駐車場のこと。

機械で作られている装置ですから、不具合が起こることもあり、きちんとしたメンテナンス、点検を行って使わなければ、故障したり事故につながるおそれもあるのです。

定期的かつこまめなメンテナンスが必要になってくるので、機械式駐車場は一般的な平置き(平面)駐車場に比べて、管理費や修繕費積立金がかさむことになりがちなんです。

管理やメンテナンスのために、駐車代金が高額になってしまうことになりますが、安全に駐車場を使用するためには仕方のない出費ともいえますね。

また、機械式駐車場には、法定耐用年数というものがあり、それが15年と決められています。

法定耐用年数は、使用に耐えられる年数のことで、経年劣化などによって資産価値が減少していく固定資産に関して財務省が定めているもの。

一概に法定耐用年数=寿命とはいえないのですが、一般的には機械式駐車場を使用してから15年から20年程度ですべて取り替えを行うこととなっています。

こうした定期的な改修のための修繕費積立金も必要となります。

2-2. 都心や人気エリアは高くなりがち

次のポイントは、駐車場代も、家賃と同じく、人気エリアは高くなりがちということです。

家賃は、都心部など人気のエリア、また駅からのアクセスがよい場合に高額になりがちですが、駐車場代も同じ。

家賃と比例して、高めに設定されていることがほとんどなんです。

分譲、賃貸ともにニーズがある場所では、駐車代金は高額だと思っておいたほうがいいでしょう。

2-3. 付加価値があると高くなりがち

最後のポイントは、駐車場に付加価値がある場合です。

分譲マンションや賃貸物件に限らず、他の駐車場とは違う何か、プラスαのある駐車場は、駐車場代が高めになる傾向にあります。

付加価値とは、以下のような利点です。

  • 大型車など停めづらい車が駐車できる
  • 企業や事務所が契約しているため、セキュリティ面を強化されているビル地下などの駐車場
  • 好立地にあり駐車スペースがある程度確保されている公営(都道府県)の駐車場など

以上のような「ここの駐車場にしかない強み」を持っていると、駐車場代が高くなりがちなんですね。

3. 高い駐車場代を安くできるかも?6つの方法

月々の固定費とはいえ、できることなら駐車場代はおさえたいですよね。

それでは、このように決まる駐車場代を安くする方法はないのでしょうか。

以下では、高い駐車場代を安くできる可能性のある方法を6つご紹介します!

3-1. 駅から遠いなどニーズの少ない駐車場を狙う

駅からのアクセスがいい、多くのマンションがある場所は駐車場の需要が多くなり、駐車代金も高くなります。

そこで、駅から徒歩10分ほど離れた場所で探すのが1つの手になります。駅近な駐車場に比べて、駐車場代が安くなるにちがいありません。

3-2. 舗装されてない駐車場を選ぶ

屋根やシャッターがついている、コンクリートで舗装されている整備された駐車場はやはり人気。

天候にも左右されず、愛車を汚れから守ることができるからですが、当然駐車代金に反映されます。

一方で間口が狭くて停めづらい、屋根のない砂利の駐車場はリーズナブルに借りられることが多いんです。

ですので、舗装されてない露天の駐車場を選ぶことも駐車場代を安くするポイントになります。

3-3. オーナーに交渉を試みる

家賃の交渉などと同じく、駐車場代金も交渉してみる価値はあるでしょう。

たとえ小額であっても、年間で考えると大きなコスト削減になります。

3-4. 地域の口コミを活用する

近所の口コミ、地域のコミュニティには知られざる情報がたくさん。

看板などわかりやすい目印がなく、住んでいる人でなければ気づきにくい駐車場などを教えてもらえるかもしれません。

また地元の不動産会社・管理会社に聞いてみるのもおすすめです。

広告に掲載されていない、穴場的な駐車場の情報を教えてくれる可能性があります。

3-5. 足で探す

車や自転車で移動していると、駐車場に気づかないことは多いもの。

足をつかって徒歩で駐車場を探すことで、新たな発見につながり、小さな脇道から入れる駐車場など、知られざる穴場の駐車場を見つけられるかも。

3-6. インターネットを利用する

駐車場の専門業者のサイト、アプリを使って検索するのも手軽でありながら有効な方法です。

タイミングによっては、足で探していては見つからないようなお得な情報も発見できるはず。

4. まとめ

分譲でも賃貸でも、敷地内の駐車場であっても、住居とは別途管理費や修繕積立金がかかることがあります。

住居のエリアや駐車場のタイプによっては、別の場所に駐車場を借りた方がお得になることも少なくありません。

少しでリーズナブルに駐車場が借りられるよう、ご紹介したような方法にチャレンジしてみることをおすすめします!

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