 
										「ピアノの音がうるさい!」部屋でゆっくりくつろぎたいだけなのに、イライラしてくつろぐどころじゃない。
そんな状態の方、心中お察しします。近隣との騒音トラブルは、賃貸物件の中でも多く起こっている問題。
今回はピアノの音から少しでも開放されるためのストレス発散の手段と、騒音トラブルの相談先をご説明致します。
おすすめ賃貸マンション情報
このページでわかること
1. 賃貸でピアノの音がうるさい!ストレスを解消する9つの手段
「ピアノの音がどうしてもうるさい!」そんなときにぜひ試していただきたいストレス解消のための手段です。
1-1. 大音量で映画を観る
家にいながらリフレッシュするにはこれです!
普段はなかなかできないような音量で、映画を楽しみましょう!
その際は、ピアノ以上の音量にならないよう注意してくださいね。
(逆に自分が騒音トラブルの原因となってしまう可能性があるため)
ストーリーや世界観にのめり込んでいると、1時間や2時間あっという間に過ぎ去ってゆきます。
1-2. 大音量で音楽を聴く
「大きな音で音楽を!」賃貸に住んでいると、なかなか叶わない夢ではありますよね。
でも今回は大丈夫。
すでにうるさいピアノが奏でられているのですから、それ以上の音にならなければ文句を言われる筋合いはないでしょう。
(他の居住者から苦情が出ない音量には抑えてくださいね)
心行くまで大好きな音楽を堪能してください!
1-3. 自分も演奏をする
「ピアノを音楽と思って楽しむ」ができればいいですが、よっぽど上手くない限り、なかなかそうとは思えないですよね。
ピアノ可の賃貸に住まれている場合、住居者の方も楽器を持ち込まれていたり、音楽が好きな方が多いはず。
そのため、自ら楽器を弾かれる方は、このピアノの時間に合わせて、自分も練習時間としてしまうことも一つの手です。
ピアノの音が大きい分、自分の音が目立たなくて他者からの苦情もピアノに集中しやすいというメリットがあります。
1-4. 防音グッツを購入する
自室でできる防音対策を施してみましょう。
遮音カーテンにしたり、隣の家に接している壁に布を貼ったり。
専用の防音シートも販売されていますので、そちらを導入するのも一つの手です。
また、最近は高性能のノイズキャンセラー付きヘッドフォンも発売されています。
お値段は貼ってしまいますが、イライラし続けるよりは精神的にもよいはず。
導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。
1-5. 防音室を購入する
最近は、自室内に設置することができる、防音室が販売されています。
本来はピアノ等の楽器を弾く側が使用するものですが、背に腹は代えられません。
自室の中に、静かな空間を作ってしまいましょう。
結構お高いものとなってしまいますので、利用できる方は限られてしまいますが、手段一つとして覚えておいていただければと思います。
1-6. 家事をする
「ピアノの音が聞こえてきたら家事をする」そう決めてしまうと、いつもピカピカのお部屋で過ごせる習慣が手に入るかもしれません。
家事をしながら部屋中を動き回っていると、結構音は気にならなくなります。
掃除機を掛けたり、洗い物をしながら水道を使用していると、そちらの音に集中してしまって、周囲の音までは気が回らなくなってきます。
イライラしながら部屋の中でじっとしているより、生産的な時間を過ごすことができます。
1-7. 寝る
「それができれば困らないよ・・・」という方もいらっしゃるかと思いますが、もしこれが可能な方は積極的に行っていただきたい手段。
睡眠には、ストレスを減少させる効果もあります。
寝て過ごせる方はピアノの時間は睡眠時間と割り切り、ピアノの音を聞かなくてよい夢の世界へ出かけることにしましょう。
1-8. 外に出かける
「家にいるとピアノの音でイライラする!」では、外に出かけてしまいましょう!
ピアノの音がしない空間でゆっくりと過ごすと、帰宅する頃には気分も晴れやかに。
本来自室で行いたいことでしょうから本末転倒感はありますが、ストレスをため続けるよりよいはず。
賃貸でピアノを弾く場合、あらかじめ利用時間が定められていることが多いですから、その時間のみ外にいるようにするという対策も可能ですね。
1-9. 引っ越す
どうしても我慢ができなくなった場合の最終手段は、引っ越しです。
時間も手間もお金もかかってしまいますが、今起こっている騒音トラブルからは確実に開放されます。
新しい家を決める際は、防音対策がしっかりしているかどのような人が住んでいるか、事前に不動産会社等に確認するようにしましょう。
ただ、これは最終手段。
引っ越しを決意する前に、次の相談先へまず相談して解決へ向けた交渉を行って、それでも改善が見られない場合のみにしましょう。
2. ピアノなど賃貸の騒音トラブルにあった場合の相談先
騒音トラブルにあった際、まずは管理会社へ連絡をしてください。
直接本人へ連絡をすると、嫌がらせや暴力事件など別の問題に発展する可能性もあるため、間に第三者を介するようにしてください。
管理会社から騒音トラブルを起こしている本人へ連絡を入れてもらえ、改善を提言してくれます。
本人に連絡しても改善が見られない場合、連帯保証人へも連絡をしてもらえます。
管理会社へ連絡する際には、いつ・どのくらいの時間・どこから・何の音が聞こえてくるのか詳しい情報を伝えるようにしましょう。
どの部屋から音が聞こえてくるのか特定できていない場合は、上からなのか下からなのか等大まかな情報で構いませんので、管理会社が原因となる人を特定する出来るような情報を提供するようにしましょう。
管理会社等を介していない場合は、大家へ連絡をするようにしてください。
ピアノや楽器の使用の可否は、契約時に契約書に記載がされている賃貸物件が多くあります。
家を探す際に「楽器不可」と書かれた物件詳細をご覧になった方も多いでしょう。
契約時に楽器が可となっている場合でも、楽器の使用には日時等の制限がつけられている場合もあります。
これらの契約に反していないかどうか契約書または管理会社へ問い合わせをし、確認をしてみてください。
もし契約違反の場合、騒音トラブルを起こしている人は、契約に従い改善をする義務があります。
「うるさいっていうのは悪いかな」なんて変な遠慮をせず、家賃内の権利をしっかり行使するようにしましょう。
3. ピアノがうるさいと困っている方の賃貸トラブル解決策まとめ
さて、賃貸でピアノの音がうるさい場合のストレス解消手段、いかがでしたでしょうか。
これらのいくつかは、ピアノ以外の騒音でも流用して利用することができます。
飲み会の声がうるさかったり、足音がうるさかったりと、賃貸物件では騒音に対するお悩みはつきないもの。
簡単な方法からで構いません。
ストレスを解消するための手段をいくつか試してみて、自分にあったストレス解消法を見つけてみてくださいね。
けれど、そもそものストレスの元を絶ってしまうことが一番の対策であるということは変わりがありません。
管理会社や大家等、改善を求められるところにはどんどん働きかけ、騒音トラブルの原因となっている人まで苦情が届くように積極的に動きましょう。
騒音トラブルは、ただじっと待っていても解決することはありません。
「うるさいんだ・・・」と相手が気づかなければ、いつまで経っても今の状態のままです。
快適な空間が早く返ってくるよう、言うべきところにはしっかりと意見を述べ、改善に向け働きかけてゆきましょう!
 
											
 
                     
                     
                     
                    




